針尾送信所
訪問日:2006/08/25
廃墟と自然の旅、7件目。
伊万里から崎戸へ向かう途中、
カーブを曲がったその瞬間に、視界の中に異物が入った。
天を突き刺すように聳える三本の塔。
あの「ニタカヤマノボレ」を発信したといわれる無線塔、針尾送信所だった。
のどかなみかん畑の向こうに巨大なコンクリートの塔が立つさまは、異様そのもの。
一番近そうな一本を目指してみた。
近づけば近づくほど大きくなる塔。
高さは130mを超える。
ここで行き止まり。現在は佐世保海上保安部の管轄となっている。
アップ。
築80年とは思えないコンクリートの状態の良さが窺える。
そばにあったいい感じの倉庫。
西海橋から。
おまけ:西海の夕日