垂れたレールが幾何学的な模様を描いている。
シンプルな電球。
事務室は、慌てて出て行ったような生活の名残が生々しく残っている。
二階はいやにあっさりしていた。
外。遠目からでも外壁の力の抜けた感が伝わってくる。
軽装備だったので、そそくさと退散。
はくすいの対面にはこれまた廃な建物が・・。
しかし、管理者と思わしき人間が施錠をしていたため見送った。
観光地には欠かせない廃墟。この阿蘇も例に漏れず何件も抱えている。
ロープウェイの駅周辺は賑わっており、人の少ない方からしっかりと廃化しているのがよくわかる。
はくすいを出てすぐに、パトカーをすれ違った。ご苦労様である。
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