蒲生の大楠
訪問日:2006/09/02
日本一太いとされている樹が、鹿児島の内陸に存在する。
場所は鹿児島県蒲生町、蒲生八幡神社内。
悠然とした姿でこちらを見下ろす巨大なクスノキは、
日本全体の御神木としても相応しい威容を誇っていた。
巨木データ
種類:楠
根回り:33.57m
樹齢:1500年
神社入り口。
廃墟と違って案内がたくさんあるので容易にたどり着けた。
この後ろに、日本一の大木が鎮座している・・
ぅわ・・・
どっしりと地を掴む、安定感のある体型。
空を埋めつくす見事な枝ぶり。
遠目からでも、大楠の放つ神々しさが十分すぎるほど伝わってきた。
そのエネルギーは、思わず近づくのをためらってしまうほど。
葉の一枚をバックにした大楠は、
まるで自分の来訪を歓迎してくれているようだった。